よかった探し
土の屋の工房(作業場)の明かりとり窓は、なんと木のサッシです。
海風にやられて天然のエイジング加工が施されている…。
今日は風が穏やかだったので窓を開けてみました。
子供のころ読んだ絵本に、親と離別した少女が奉公先の家の屋根裏部屋で暮らす話を思い出しました。
直向きに生きる少女は、日々の苦労や悲しみを乗り越えるために「よかった探し」という思考回路を編み出します。
狭い物置のような屋根裏部屋での「よかった探し」は小さな窓から眺める自然のだだっ広い風景でした。
「絵を買うお金は無いけれど、この窓から眺める風景はまるで一枚の絵のようだわ。」と少女は言います。
アルプスの大自然(だったと思う)には負けてるけど、土の屋の窓には高崎山がデーンと縁どられていました。ビューです。
外から見るとこんな感じ
石壁っていうのでしょうか…。改めて見るとこの壁の装飾も興味深いです。
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